阿部 景太
アベ ケイタ
経済学部 教授
経済学研究科 教授
研究概要
経済学は、限られた資源をどう配分するかという根本的な問いに取り組む学問です。私はその中でも、海洋資源という再生可能だが有限な資源を対象に、実証ミクロ経済学の立場から研究しています。具体的には、漁業管理政策が漁業者の行動や資源の持続性にどう影響するか、水産物市場の価格形成メカニズムはどうなっているか、といったテーマに計量経済学や動学モデルを用いてアプローチしています。持続的な資源利用という課題は海洋に限らず、森林、水資源、エネルギーなど多くの分野に共通しており、海洋資源管理で培った分析枠組みや政策評価の手法は広く応用可能です。講義では、経済理論の厳密さと実証分析の面白さの両方を伝えたいと思っています。また、データ分析の実践を通じて、学生の皆さんが現実の経済問題を自ら分析し、解決策を考える力を身につけられるよう心がけています。経済学の視点は、海洋資源に限らず、あらゆる社会課題の理解に役立つはずです。
専門
資源経済学・応用ミクロ経済学・水産資源管理