環境情報学部准教授 鈴木治夫研究室所属の高欣欣さん(政策・メディア研究科修士課程2年)・杜佳美さん(環境情報学部4年)、鈴木治夫准教授が、第20回日本ゲノム微生物学会年会で「優秀ポスター賞」を受賞しました。
第20回日本ゲノム微生物学会年会は、微生物ゲノム学、環境微生物学、感染症、進化、バイオインフォマティクスなどの分野における最新の研究成果を発表・共有する場です。本年会には全国から多くの研究者・学生が参加し、口頭発表およびポスター発表が行われました。
高さん・杜さん・鈴木准教授は「Comparative Shotgun Metagenomic Analysis of Urban Subway Surface Microbiomes in the Greater Tokyo Area」と題してポスター発表を行い、「優秀ポスター賞」を受賞しました。本研究は、東京都内の人工環境表面から採取したサンプルを対象にショットガンメタゲノム解析を実施することで環境要因(地域、表面タイプ、季節、温湿度)による微生物群集の違いを示し、都市建築環境における微生物の実態解明に資する内容です。
研究題目
Comparative Shotgun Metagenomic Analysis of Urban Subway Surface Microbiomes in the Greater Tokyo Area
Xinxin Gao, Jiamei Du, Haruo Suzuki (Keio University)
(日本語訳)
首都圏における都市地下鉄表面マイクロバイオームのショットガンメタゲノム比較解析
高欣欣、杜佳美、鈴木治夫(慶應義塾大学)
高欣欣さんのコメント
このたび、第20回日本ゲノム微生物学会年会において、優秀ポスター賞をいただき、大変光栄に思っております。本研究では、地下鉄駅の床などから採取したサンプルを対象に、微生物群集の組成や多様性を比較しました。都市環境サンプルは多くの要因の影響を受けるため、環境情報を丁寧に記録し、データを慎重に解釈することの重要性を学びました。
杜佳美さんのコメント
このたびは優秀ポスター賞をいただき、大変光栄に思っております。学部生の立場で、複数の駅にまたがる多年度の大規模メタゲノム研究に参加できたことは、かけがえのない経験でした。サンプリングからバイオインフォマティクス解析まで、研究の一連の流れを実際に体験するなかで、チームで取り組むことの大切さや、データに真摯に向き合う姿勢を学ぶことができました。
(連名謝辞)
共同研究者の皆さま、サンプリングにご協力いただいた皆さま、慶應義塾大学SFC研究所 みらいのまちをつくる・ラボの皆さま、先端生命科学合同研究会の皆さまに心より感謝申し上げます。
発信元:湘南藤沢事務室 総務担当