受講生の声
|2023年度|2022年度|2021年度|2020年度|2019年度|2018年度|
|2017年度|2016年度|2015年度|2014年度|2013年度|
「腎機能に基づいた薬物治療マネジメント~医薬品情報を読み解く~」
大野 能之(東京大学医学部附属病院 薬剤部 副薬剤部長)
「悪性腫瘍と腎障害~薬剤師への期待」
松原 雄(医学研究所北野病院 腎臓内科 主任部長、血液浄化センター長)
2024/10/26
- 処方せんに検査数値が記載されてくることがあり、腎機能は特にチェックしています。自分の判断が迷うことが多いので、今回の講義を元に、さらに学んでいきたいと思いました。(50代・薬局薬剤師)
- 腎機能低下時の薬物投与量や注意点、がん薬物治療中の腎障害対策など興味深い内容が含まれており、薬剤師としてできることを再認識するきっかけとなった。(60代・薬剤師)
- 腎機能障害の患者さんは高齢化の影響もあり年々増えていて、薬剤使用の際の重要な知識ですが、難しいためつい深く勉強する機会が後回しになりがちでした。難しいながらも丁寧にご説明いただき大変勉強になりました。(60代・薬剤師)
第2回がんプロフェッショナル研修会
「病院・薬局薬剤師が連携したタスクシフト・シェアによるがん薬物治療の向上」
池見 泰明(京都大学医学部附属病院 薬剤部 副薬剤部長)
「臨床試験を通じた薬物治療の向上」
飯原 大稔(岐阜大学医学部附属病院 薬剤部 副薬剤部長)
2024/10/05
- 大変わかりやすい講演をしていただき、ありがとうございました。服薬内容の確認の時に病院・薬局薬剤師の連携ができる体制作りがないかと思っていました。今後の薬剤師業務の参考にしたいです。(40代・病院薬剤師)
- 実務にも関わる内容のため、大変参考になりました。所属部署内にも持ち帰って共有し、活用したいと思います。(30代・病院薬剤師)
- 電子トレーシングレポートを活用することで、薬局薬剤師のレポート提出の負担を軽減し、薬薬連携の質が向上している点に感銘を受けました。臨床研究の重要性についても、エビデンスの構築やガイドラインの作成に役立つこと、具体的なプロセスをお話しいただき大変参考になりました。今回の研修会を活かし、お二人の先生方のように信念をもって、がん薬物療法の質の向上に努めていきたいと思いました。(30代・病院薬剤師)
- がんの薬物治療を受けられている患者さんの来局は少ないため、薬局薬剤師が連携できることは何か、とても興味深く聴講させて頂きました。(60代・薬局薬剤師)
「口腔に関する理解を深めよう(3)~口腔内に生じる薬剤の副作用~」
大山 順子(九州大学病院 顔面口腔外科 講師)
「新規除菌消臭成分MA-T含有口腔保湿剤の作用と口腔ケアへの応用」
阪井 丘芳(大阪大学大学院 歯学研究科 顎口腔機能治療学講座 教授)
2024/09/29
- 薬剤による副作用で口腔内に出現する症例、画像などで、どのような状態になるかを理解できました。そして口腔ケアの大切さを学ぶことができとても有意義でした。(60代・薬局薬剤師)
- 2題とも非常に興味深かったです。口腔内に副作用が出る可能性のある薬剤が多いですが患者さん自身は気が付いていないことも多いのではないかと思いました。(60代・公務員・会社員(薬剤師))
- 大変薬剤師業務に参考になる講演でした。私だけでなく、医療従事者の感染対策に役立つと思うので、口腔ケアの分野を、さらに勉強したくなりました。(40代・病院薬剤師)
「くすりと天然物化学」
菊地 晴久(慶應義塾大学薬学部 天然医薬資源学講座 教授)
2024/08/31
- 事前資料で、天然物化学とは薬との距離感を感じていましたが、講義を受けさせていただき、投薬時の説明や処方提案の基礎として活用している内容が含まれていると再認識いたしました。中でも、昨今の「オーバードーズ」問題では、数量規制が先立っていますが、安価で副作用が強く使用されなくなっている成分のOTCへの活用が再考されていない為、現場での薬剤師の介入が急務と感じていたので、しっかりとした知識を確認でき良かったです。天然化合物の活用についても漠然としていましたが、構造多様性の有用性を再認識しました。今後の創薬についても、未利用生物の活用や既得の酵素の活用など興味深く思いました。(50代・病院薬剤師)
- 大変面白かった。難し過ぎず、簡単過ぎず、自分にはちょうど良い難易度でした。天然物化学や有機化学は、学生時代には苦手でしたが、社会人になって、実際に多くの薬品を手にするようになってから、俄然興味がわいてきた分野です。学生時代に、もう少し頑張って勉強しておけばよかったと思っています。(50代・薬剤師)
- これまでの自分の理解を整理しながら、新しい知識等を得ることにより、天然化合物が創薬資源として非常に重要な役割を果たしてきたことを再認識することができました。更に、今後の低分子創薬・天然物創薬の発展のために、どのようなことが検討されているかについても知ることができたので、大変役に立ちました。(60代・薬剤師)
「未病の漢方治療」
渡辺 賢治(修琴堂大塚病院 院長)
「漢方の服薬指導とアフターフォロー、薬膳について」
篠原 久仁子(株式会社恵比寿ファーマシー/フローラ薬局 代表取締役)
2024/07/28
- 未病に対する考え方、薬膳ー身近な薬草について、など改めて考える機会を得て大変有意義だった。(60代・薬局薬剤師)
- 未病の考え方は大変有意義でした。日頃の生活が結局は健康長寿に結びつくものなのだと思いました。薬膳においてもかねてより言われている、旬のもの、地産地消が有用なのだと、改めて再認識しました。(60代・薬剤師)
- 漢方薬は自分にとって苦手分野なので、わかりやすく、更に生活に役立つ情報も合わせて話が聞けて、非常に参考になりました。(50代・薬局薬剤師)
- 漢方、薬膳という部門を漠然としか理解しておりませんでしたが、薬名の成り立ちや語源など、理解が驚くほど深まりました。(40代・診療所薬剤師)
第1回がんプロフェッショナル研修会
「肺がん分子標的治療における薬学的ケアを学ぶ」
2024/07/21
- 始めに肺がんの基本的な治療方針について講演を聞いた上でSGDを行うことができ、とても頭の中を整理しやすかった。ディスカッションではグループの先生方から学ぶところが多く、実経験に基づいた考えを聞くことができ、とても勉強になった。症例検討を通して実臨床に活かすことのできる知識や指導方法を学ぶことができたので今後の業務に繋げていきたい。(20代・病院薬剤師)
- 基本的な症例でしたが、自分一人では考え至らない意見や考察を聴くことができた。 ファシリテーターの方の豊富な知識を教えていただくことができた。 一人で症例について調査するより、皆様と一緒に症例を検討することで何倍も多くの知識と気づきを得ることができて大変有意義な時間だった。(40代・薬局薬剤師)
- 他の研修会ではなかなか学べない、実務に即反映できる研修内容だったと思います。(30代・薬局薬剤師)
- 周到な準備をされた研修会だったと感じ入りました。スタッフ始め、参加者の皆様の熱意にとても刺激を受けました。ディスカッションで提案した事は、全て間違っていないと言って頂いた事はとても励みになり業務に生かされます。もっと勉強が必要だと痛感致しました。有難う御座いました。(60代・薬局薬剤師)
「地域志向のプライマリ・ケアを実践するには」
孫 大輔(鳥取大学医学部 地域医療学講座 准教授)
「『やわらかな1.5人称』~薬物治療効果の構造的理解から見えてくるより良いコミュニケーションのコツ~」
中野 重行(大分大学 名誉教授、臨床試験支援財団 理事長)
2024/06/29
- 本日は公開講座に参加させていただき、ありがとうございました。おかげさまで、大変有意義な時間を過ごすことが出来ました。孫先生の取り組みは素晴らしいの一言です。地域の一員としてかかわりをもち、輪が広がって...それがみんなのウェルビーイングにつながっている。まずは人間同士のかかわりからよいコミュニケーションをとれるように、対話から頑張りたいです。「どうして空は青いのか」ぜひ観たいと思います。中野先生のお話は、今までの豊富なご経験からのご講演で、業務に役立つお話をありがとうございました。患者様のお気持ちに寄り添えるよう心掛けておりますが、しっかりと受け止めることが出来ていないこともあるかもしれません。話を聞いてさしあげるだけで、お痛みが改善するとは大変興味深いお話でした。「やわらかな1.5人称」実行できるよう取り組みます。(50代・薬局薬剤師)
- 自分が住む地域の薬局に勤める私にとって、今後の指針と心の拠り所となる講義でした。顔見知りも来局する故に生じる悩みもありますが、「地域のウェルビーイングを支え続けられる。」という気持ちで仕事を続けたいと思いました。患者さんとお話しする中で、1人称と2人称の間を行ったり来たりする自分を感じていましたが、先生がおっしゃった「『意識して』行ったり来たりできる」という言葉が印象的で、これを意識してみようと思いました。(50代・診療所、薬局薬剤師)
- 講義を受ける前に、今回の講座は今までに受けたものとは違うように思われ、ぜひ聞いてみたいと参加させていただきました。結果、薬剤師として行動するときの、本質的なことを教えていただいたと感じました。薬の知識以外にも、薬剤師をしている自身をどのように生かすか、学んだように思います。(50代・薬局薬剤師)
「リフィル処方箋応需の薬局薬剤師の具体的方法」
今井 博久(帝京大学大学院 公衆衛生学研究科 教授)
「慢性便秘症について-画像で見る病態とその対策-」
水上 健(国立病院機構久里浜医療センター 内視鏡部長、慶應義塾大学医学部客員講師)
2024/06/23
- リフィル処方箋を一回受けました。導入当初で手順が分からず大変混乱しました。チェックシート、先生へのフィードバックの必要性は本日受講しなければ知りえなかったと思います。良いツールなので薬剤師に分かりやすく普及していただければ助かります。高齢者ほど時間に余裕ができるのか、便秘に神経質な方が多いようです。薬剤ごとの特性と使用経験を伺い、患者さんが出ないと困ってた事はこれなんだと大変勉強になりました。(50代・薬局薬剤師)
- リフィル処方箋の項目では、高齢化という現状に則した処方のあり方や、リフィル処方箋という新しい制度についてご説明いただきました。そういった変化に伴い、今後の薬剤師の役割がますます重大になってくると伺い、それを担おうという責任感が高まりましたし、常に新しい情報を意識しながら学習していきたいと思うようになりました。 慢性便秘症の項目では、画像を多用されており、理解しやすかったです。慢性便秘症の細かい分類やそれぞれの原因と治療薬の違いをご説明いただき、今まで何となくしか理解できていなかった便秘について詳しい知識が得られ、受講してよかったと思いました。(20代・学生)
- リフィル処方箋の受付は月1回程度ペースで受けています。体調の変化ないか、残薬については確認していますが、薬局として体調変わらなければ、忙しい処方医の時間を費やしてしまうのではないかとの空気がありましたので参加しました。体調が変わる=受診勧奨にあたっての先報告の書類提出の認識でしたので、改めて業務の見直しを本日よりいたします。便秘に悩む方が多く、日本人の海外の方と異なる体質にあった各薬剤の飲み方、分かりやすい説明ありがとうございます。悩む方への声のかけ方についても勉強になりました。(40代・薬局薬剤師)
- 久しぶりの公開講座で、生の公演を聞く事ができ、また聴講者側の雰囲気も感じる事ができてよかった。(50代・病院薬剤師)
「褥瘡の外用薬治療を阻害する病態評価と基剤ファーストの重要性」(実習形式)
古田 勝経(医療法人愛生舘小林記念病院 褥瘡ケアセンター センター長)
2024/06/09
- 日頃褥瘡の患者さんは少ないですが、いざと言うときに提案ができず悩んでいたところ、実践的な講義、実習に参加できとても良かったです。知識を活用できるよう、自身で復習していこうと思います。(40代・診療所薬剤師)
- 貴重なご講演ありがとうございました。褥瘡治療には適切な基剤を選択し、薬剤の効果を発揮できるように創環境を整えることが大事であることがわかりました。今後も私を含め多くの医療関係者がフルタメソッドを勉強していかなければいけないと思います。(50代・薬局薬剤師)
- 軟膏基剤の分類についての知識を医療の現場で役立てる、つまり軟膏基剤の選択を治療に結びつける薬剤師の薬学的管理について知ることができた。実際の軟膏の使い方を実技指導として見せる薬剤師が増えるためにも、少しでも頑張りたい。(60代・現在無職(薬剤師資格あり))
- 軟膏を作ったり洗浄、塗布、ガーゼの当て方などを実際にできたことが大変良かった。 古田先生のちょっとしたアドバイスがとても有意義だった。(70代・薬局薬剤師)
「健康食品の安全性や有効性-国内の最近のトピックスおよび海外の状況-」
池田 秀子(日本健康食品規格協会 理事長)
「栄養サポートチームの活動、薬剤師が知っておくべき栄養管理について」
大木 いづみ(慶應義塾大学病院 食養管理室 室長代理)
2024/05/26
- 健康食品について、紅麴の事件で患者様からご質問を受けることがあり、きちんと対応できているか心配でしたが、今回の受講でより詳しく理解することが出来ました。 また、栄養サポートチームについて理解することが出来ました。褥瘡治療時の栄養士さんの視点や年齢別の適切な水分摂取量を理解しました。サルコペニアやフレイルの早期発見のため、今回学んだ栄養ツールを活用したいと思っています。 内容は盛りだくさんでメモが間に合わないこともありましたが、大変有意義な時間でした。 参加させていただき、ありがとうございました。(50代・薬局薬剤師)
- 薬剤師として成長するために勉強したいというモチベーションを維持するための良い刺激になりました。 調剤薬局勤務ではなかなか管理栄養士さんとお話しする機会がなく、NSTの活動について知ることができませんが今回さまざまなことを知れてよかったです。(30代・薬局薬剤師)
- 今回も大変興味深い講義を受けさせていただきました。 健康食品の講座は、知っているようで理解のなかったことを丁寧に教えていただきました。紅麹の件も、重大な被害になっているため、薬剤師の職能を深めることができたと思いました。 栄養サポートチームの活動を知り、病気の治療に対してどのように関わっているのかを知ることができました。(50代・薬局薬剤師)
|2023年度|2022年度|2021年度|2020年度|2019年度|2018年度|
|2017年度|2016年度|2015年度|2014年度|2013年度|