慶應義塾大学薬学部 生涯学習

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受講生の声

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第3回がんプロフェッショナル研修会
「一人ひとりの人生と共に歩む予防医療を~予防医療のアップデート~」
高石 官均(慶應義塾大学 医学部 予防医療センター 教授・センター長)
2024/01/21

  • 日本人の死因の癌については誰もが知らなければなりません。そのためには早期発見・早期治療が大切とは言いますが、毎年の健診に加えて自覚症状や定期的な受診も大切なことがわかりました。また、予防のために日ごろから生活習慣や運動・食事などにも関心を持つことが高齢化に向けて必要だと思いました。貴重な講演を聞かせていただきありがとうございました。(50代・薬剤師)
  • 予防医療に興味があり、研修会を申し込みました。人間ドックを毎年受けていますが、どれほどの意味があるのかと思っておりましたが、高石先生のわかりやすい講義で、今後もしっかりと検査を受けていこうと思えました。「攻めの予防医療」というのを初めて知り、検査を受けるだけではなく、予防にも病後にも日頃の運動習慣が大切と教えていただき、家族にも共有していこうと思います。ありがとうございました。(50代・主婦・主夫)
  • 盛りだくさんではあったが、わかりやすく大変役に立った。健診も大切であり、その結果を生かした検診を受けることに、自分自身も理解しなければならないと思った。(60代・薬剤師)
  • 分かりやすく、勉強になりました。ありがとうございました。リハビリのお話は特に希望が持てる内容でした。「successful aging を全ての人に実現する」という目標や、「受診者の心に刺さる客観的なデータを見つける」という言葉に感動しました。(40代・公務員・団体職員・学校教職員)

「口腔に関する理解を深めよう(2)~薬局に口腔乾燥を訴える患者さんが来院された時にどうしますか~」
大山 順子(九州大学病院 顔面口腔外科、九州大学大学院歯学研究院 口腔顎顔面病態学講座 口腔顎顔面外科学分野)
2023/10/28

  • 口腔乾燥症の患者様への理解が深まった。口腔内の観察や口腔乾燥による痛みなどのつらさを理解することができた。口腔内のフィジカルアセスメントを行うことにより、医療者と連携をとれるようになれればいいと思った。(40代・病院薬剤師)
  • 一回目に続いてとても良い講義でした。口は消化器官の入り口でとても大事な場所を改めて認識するとともに加齢とともに誰もが口腔乾燥を経験することになるので、その原因、対処法を知ることで自分も含め今後役に立つと思う。(60代・病院薬剤師)
  • 医科、歯科、薬科の連携の必要性について、再認識しました。薬局に来られる患者さんで、口の中のことをおろそかにしている方は意外と多いので、今日の講義で学んだことを服薬指導で活かしたいと思いました。(50代・薬局薬剤師)

第2回がんプロフェッショナル研修会 専門医療機関連携薬局認定までの道のりと展望
「~外来がん治療専門薬剤師の立場から~」菅 美佳(クオール薬局 つづき店)
「~地域薬学ケア専門薬剤師(がん)の立場から~」大熊 祐美(アイン薬局 板橋店 薬局長)

2023/10/15

  • APACCをずっととりたいと勉強してきましたが、申請の仕方の詳しいところはわかっていないし、会社事情的に可能なのかなと諦めモードに入っていました。実際の取得体験を示していただけて、ぜひ病院研修に行きたいと思う気持ちは強くなり、取得までの(個人的な)問題点もはっきりしました。解決すべき点を整理、対応して行きたいと思います。 演者お2人とも、仕事の合間にものすごく勉強したんだなと感嘆しています。その上却って責任の思い役割を担うことになっているのに、後進育成や薬局改善にも積極的に取り組んでいらっしゃる。良いロールモデルを講習で見せていただけたと感謝しています。(40代・薬局薬剤師)
  • 外来がん治療認定薬剤師・外来がん専門薬剤師取得を目指し学ぶことで、総合的にがん治療が理解できることや、支持療法薬剤のまとめによってグレード変化に応じた提案につながること、電話フォローによって病院・薬局指導の点ではなく継続する治療をフォローできることを学びました。
    認定制度の詳細な提示を頂き、調剤業務と卒後研修の段階から、薬剤師による心不全や糖尿病患者のがん治療や外来がん治療への介入が必要と感じました。 どちらの領域でも、医療機関・患者だけでなく、近隣薬局との情報共有に着目され、地域全体での医療構築を目指していることに心強さを感じました。丁寧な資料作成に感謝しております。(50代・病院薬剤師)
  • 専門薬剤師の認定制度はとても実施することが多く大変だなという印象を受けたが、知識の質の担保をするためにはこのような制度を継続することが最低限必要だと認識した。合わせて専門医療機関について一地域に一か所あれば十分と思っていたが、地域薬局の相談薬局として機能することも含めて考えると、医療の質の向上のためには多い方が良いと感じた。(50代・薬局薬剤師)

「分析化学と再生医療」
長瀬 健一(慶應義塾大学 薬学部 創薬分析化学講座 准教授)
2023/09/30

  • クロマトグラフィーの模式や原理など基礎理解ができ、分析の発展と応用が医療に貢献していることを知りました。また、温度応答性クロマトグラフィーの開発によって、分析の先の応用に大きく発展した流れを知り感動しています。 薬剤師の現場では、薬剤情報だけでなく、理論・分析・応用の流れや仕組みの知識に基づいて処方監査を行う必要があり、原理・仕組み・利点欠点・応用と詳しくわかりやすい講義に感謝しています。
    細胞を分離することで、再生の精度が上がり、免疫拒絶反応のない組織移植、潰瘍部位切除後の細胞シート移植で消化管狭窄が回避できるなど、すべての症例が勉強になりました。 難しいとされる心臓や肝組織の再生も、心臓での血管新生や肝組織での糖鎖など着目で実績をあげていることは、問題点の分析・幅広い技術や知識の集積と知ることができました。 患者に接する機会の多い薬剤師として、再生医療を支える技術・利用される疾患・起こりうる反応や観察項目をよく理解し、患者の治療につなげていきたいです。講義全体の資料も多く、物理系は知識が薄いため理解できるか不安でしたが、クロマトグラフィーの原理などは化学好きの私にとっては、30年ぶりの楽しさでした。アンケート機能や動画など楽しめ、短時間にまとめて頂いた先生には感謝しております。(50代・病院薬剤師)
  • 現在の先端医療である再生医療技術に分析化学が貢献していることを知ることができてとても有意義でした。(60代・薬局薬剤師)

指導薬剤師のためのワークショップ「実習生の教育方法スキルアップ~教え・育てるとは~」
中島 宏昭(昭和大学 客員教授)
2023/09/10

  • 薬局・病院・大学の考えを互いに知ることが出来る貴重な機会でした。また、共通する課題も多く、自施設にはない取り組みも知ることが出来ました。(30代・病院薬剤師)
  • 好きでも得意でもない事でもゆっくり丁寧取り組むという中島先生のお話を学生に伝えたいと思った。(40代・薬局薬剤師)
  • SGDで、大学の先生、病院薬剤師、薬局薬剤師それぞれの立場からのお話を聞けたことが、今後の実務実習で学生を指導する上でとても参考になった。 中島宏昭先生の講演と、SGDでの話し合いを思い出しながら、学生にとって魅力的な実習となるよう考えていきたいと思えるワークショップだった。(50代・薬局薬剤師)
  • 他施設の実務実習への取り組み方や実習生への指導方法を聞くことができてとても勉強になりました。本日学んだ実習生のやる気を引き出す方法を明日からの指導に活かしたいと思います。(40代・薬局薬剤師)

第1回がんプロフェッショナル研修会「膵臓診療ガイドラインを理解し薬剤師として患者ケアを行う」
2023/07/09

  • 膵癌治療は日々進歩しつつも予後が悪く合併症も多いため、今後も薬学的介入が欠かせない疾患であると感じました。膵癌治療の現状、最新の膵癌の標準治療から今後期待される治療法、薬学的介入のポイントなど数多くのことを学びとても有意義な時間を過ごすことができました。またスモールディスカッションでは、他の先生方がどのような視点で患者さんを見ているのか、同じ患者さんに対しても介入方法が全く異なり、自分の知識や思い込みで薬学的知見を組み立ててはいけない事を学びました。学ぶことが多くとても短い1日でした。(20代・病院薬剤師)
  • 症例の患者様の併存疾患、併用薬、治療経過など勉強になるポイントがたくさんあって、参加できてよかったと思います。すぐに役に立つ内容だったと思います。 病院薬剤師の先生とお話しできる機会も貴重です。(30代・薬局薬剤師)
  • 今年度から病院薬剤師として勤務を始めたことからも膵臓がんについて、またその治療に対してどのような治療を開始するのかを丁寧講義していただいて、内容を把握することができた。また、課題症例としては患者さんの現在の問題点に対して様々な視点から課題を出していただくことからも実際に薬剤師としてどのような点に介入できるのかを考えることができた。スモールグループディスカッションでも薬局、病院薬剤師の先生方と意見を交換することで実際の薬剤師視点での症例の捉え方を学ぶことができた。(20代・病院薬剤師)

「漢方薬を介してモノからヒトへ」
渡辺 賢治(医療法人社団修琴堂 大塚医院 院長、慶應義塾大学医学部漢方医学センター 客員教授)
2023/07/02

  • なかなかストレスマネジメントまで行うことには薬剤師業務では気づきにくいです。 漢方薬の診療ではすぐに効果実感している場面もあることが知れて、大変ストレスマネジメントに関心がわきました。まだまだ、奥深い漢方薬の診療が、知りたくなりました。(40代・病院薬剤師)
  • かかりつけ薬局やかかりつけ薬剤師による業務の拡大が心配でした。 モノからヒトへ、漢方薬を通じてAIやチャットGPTの活用で多面的で迅速な対応ができることは、これからの業務で役に立つものだと思います。(50代・薬局薬剤師)
  • とてもわかりやすい講義で、今後の薬局、薬剤師に求められている事が、明確化されました。 AIの導入により、より正確な情報が短時間で入手できるようになる事には驚きました。 早速、登録をして活用していきたいと思います。(60代・薬局薬剤師)

「2023年における心不全の病態と治療」
大橋 成孝(赤坂一ツ木通りクリニック 院長)
「心不全の病態と薬物療法、薬剤師の関わりについて」
柴田 啓智(済生会熊本病院 薬剤部 薬剤管理指導室長)
2023/06/24

  • まず、面白かったという感想です。 新薬とともに心不全について理解をアップデートしていたように思いますが、SGLT2の適応など、最近は、何で?と思うことがよくありました。 とても良い機会に心不全の講義があり、大変ありがたく受けさせていただきました。(50代・薬局薬剤師)
  • いずれの講座も、これまでの自分の理解を整理しながら、知識のアップデートをすることができたので、大変役に立ちました。今後心不全患者が大幅に増加することが予想されるため、薬剤師の役割が益々重要になってくることを再認識しました。 スマホアプリによる講師と受講者の双方向コミュニケーションも興味深かったです。(60代・現在無職(薬剤師資格あり))
  • 心不全の薬物療法について、短時間で全体を学ぶことが出来ました。今後、近隣の医療機関との連携や、服薬コンプライアンスの確認、フォローアップ等に活かして行きたいと思います。(40代・薬局薬剤師)

「医療とCOVID-19の3年間-これからどうなるのか?-」
上蓑 義典(慶應義塾大学 医学部 臨床検査医学教室 専任講師、 慶應義塾大学病院 感染制御部 副部長)
「薬剤師が伝えるべき渡航医学の基本」
櫻井 眞理子(医療法人拓生会 奈良西部病院、日本渡航医学会 理事)
2023/06/04

  • 前半のCOVID-19の感染開始以来の状況および、現在5類になってからの対応、ワクチン接種、治療法、感染対策など解かりやすい講義でした。後半もまさにCOVID-19が収まりつつある中で、人々が国内のみならず海外から、また海外へと移動している中で事前に注意喚起する必要のある様々な感染症について渡航医学東井観点から有意義な講義であった。(60代・病院薬剤師)
  • これからの新型コロナウイルスとの関わりかたについて教えていただき、明日からの日常業務にいかせると思いました。渡航医学も非常にタイムリーな内容でした。(50代・薬局薬剤師)
  • パンデミックから5類移行とこれからについて、随時比較いただき、検査や薬剤を復習することができました。取り扱い薬局ではなかったので、ゾコーバやラゲブリオは薬剤特徴や今後の展望を伺えて、患者説明が容易になると感じました。 今日は基礎から学ぶことができ、漠然とした不安から、各疾患・地域特性を考慮して、渡航準備を行うことの必要性や、国内でも状況の変化で予防ワクチンが必要になっていると学べました。大人のワクチンを見直すことができました。(50代・病院薬剤師)
  • 感染症の研究というと、長い時間をかけたものを、かなり時間が経ってから理解するという時代は終わったのだな、という感想です。この3年に起こった出来事を、いろんな研究をされている先生方の膨大なデータから、すぐにまとめあげられ、発表していただくことで、私たちがすぐに理解できる仕組みがすごいなと、ただただ感心しておりました。また、外国との交流が今後盛んになると思うと、薬局の役割も考え方も更に変わってくるなと思いました。本日も興味深い講座をありがとうございました。(50代・薬局薬剤師)

「オーストラリアの薬学教育・薬局実務・薬局研究の現状から日本の薬剤師のあり方について考える」
藤田 健二(シドニー大学 医学・健康学部 Kolling医学研究所)
「COVID-19パンデミック下で進む海外の薬剤師の職域・職能拡大と公衆衛生への貢献」
岡田 浩(和歌山県立医科大学 薬学部 社会・薬局薬学 教授)
2023/06/03

  • 世界の薬剤師の役割についてわかりやすく解説されて、肩の力を抜いて楽しく勉強できた。(60代・薬局薬剤師)
  • 大変勉強になりました。海外の薬剤師業務について学ぶ機会は少ないので、勉強になりました。(60代)
  • 今回の講座はどちらも、自分の仕事を改めて知ったという感想です。薬剤師の資格を取得してから、25年以上経ち、薬局の存在が大きく変わったことをよく知ることができました。この間変わってきたことが、多少不安な気持ちにもつながっていたので、改めて自信をもつことができそうな気がしました。(50代・薬局薬剤師)

「知らないではすまされない薬剤師による褥瘡の薬学的管理-フルタメソッド-」
古田 勝経(医療法人愛生館 小林記念病院 褥瘡ケアセンター長、国立長寿医療研究センター 薬剤部研究員)
2023/05/28

  • 実際に軟膏を練ったり塗布したり実習ができて大変充実した時間だった。(60代・薬局薬剤師)
  • 実際に褥瘡の患者さんの処置をする現場に遭遇したことがなかったため、実習形式で手技を学べたことは、今後の在宅業務に活かせる貴重な研修でした。(40代・薬局薬剤師)
  • 久しぶりの実地講義・実習でかなり緊張して参加しましたが本当によかったです。ガーゼの扱い、フィルムの貼り方程度でも実際にやってみないとわからない。何よりすぐ先生に質問ができてお答えをいただけることで理解が深まりました。まだまだ知り得ぬ技術がありそうですので実地での講義実習を受け続けたいです。(50代・薬局薬剤師)
  • 古田先生の講座は10年くらい前に御学で拝聴したことがありますが、製造中止になった薬もあって内容が変わっていたところがありました。忘れていたことを再確認でき、新しい知識も得られて良かったです。(60代・薬局薬剤師)

第3回健康食品・栄養学講座「薬剤師に必要な健康食品・栄養学 医薬品との相互作用について」
北市 清幸(岐阜薬科大学 薬物動態学研究室 教授、日本食品安全協会 理事長)
2023/05/21

  • 大変役に立つご講演をしていただき、ありがとうございます。薬剤師には相談しても医師には言わないケースもあるため、健康食品の分野や薬物相互作用には自己研鑽を積んでいきたいと思いました。(30代・病院薬剤師)
  • 健康食品をサプリメント感覚で安易に考えている患者様が多く、またその摂取の種類の多さに戸惑うことが多くなっていました。今日の講座を拝聴し現場での取り組みの指針を頂きました。早速、明日からの現場で活用していきたいと思います。 ありがとうございました。(60代・薬局薬剤師)
  • 一般的な健康食品の話ではなく、薬剤師目線からの健康食品に対する話で、実用的で現実との問題を踏まえた問題点も理解した上の講義で、とても分かりやすく、仕事に密着したお話を聞けて良かった。 患者様対応にも活用、調べる方法などとても分かり参考になった。(60代・薬局薬剤師)
  • 忘れかけていた自分の中の苦手な分野の確認ができた。健康サポートの講座でも勉強したが、薬剤師が正しい目利きを持たなければ、正しい説明もできないし、リスク回避につながらないと痛感した。メディアでたくさんの「いいもの」を目にすることが国民全体としてあり、健康被害になる前に話しやすい関係性を作ることも薬局薬剤師として必要なことなんだろうと思った。たいへんわかりやすく、ためになった。(60代・薬局薬剤師)

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