慶應義塾大学薬学部 生涯学習

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受講生の声 2019年度

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第3回がんプロフェッショナル研修会〔市民公開講座〕
「がんの治療の強い味方「がん専門薬剤師」に相談しよう!」
橋本 浩伸(国立がん研究センター中央病院 薬剤部 副薬剤部長 )
2020/01/19

  • 薬のこと以外で、薬剤師が指導や相談することがあるということを初めて知りました。街中のお医者様といわれる理由でしょうか。高齢者社会では、体調が悪かったら薬局に行くという時代が来るのでしょうか。
  • 2月に慶應義塾大学大学病院で食道がんのオペがあります。再発に備えて参加いたしました。わかりやすく患者目線の話は、今後のがんとともに寄り添って天寿を生きていく上で勉強になりました。
  • 無料の市民公開講座で、最近の研究のお話をわかりやすく講義していただきました。がんの薬に関心を持つきっかけになりました。自分の周りでもがん治療を受けている人が何人かいますが、皆「吐き気はない」と言っているのは、薬の研究が進んでいるからなのだとわかりました。

「薬剤師が活かす認知行動療法~理論と実践~」
廣瀬 素久(千葉大学大学院医学研究院 認知行動生理学教室 助教、ベル薬局)
2019/10/19

  • 認知行動療法について、単なる知識だけではなく、どの様な場面でどの様に使えるのかについて具体的な例が多く、面白く話を聞くことができました。自分の生活や仕事の中で、試しながら復習してみようと思います。(50代・会社員)
  • 大変参考になり、また楽しい内容でした。今までの自分を見返し、反省すべきことなど見直せそうです。自分でコーピングの記入を書いていくうちに、どんどん楽しくなって止まらなくなってしまいました。(50代・薬局薬剤師)
  • 自分の業務に活かすのは難しいのでは?と思っていましたが、認知行動療法について話を聞くことができ、患者さんに対してだけではなく、自分にも活用できるとわかってとても有意義な講座でした。(40代・薬局薬剤師)
  • あるカウンセリングに関わった経験から、服薬指導で患者さんの話を伺い、症状(状況)を聞き出して好転させられるきっかけになればと、認知行動療法に興味を持っていました。自分が与薬時に何気なく患者さんと接して話していることが、実はこの療法のスキルの一部であることに安心すると共に、今日の講義を今後の患者さんへの服薬指導の際に役立てたいと思いました。(50代・診療所薬剤師)
  • 幅広く充実した内容をありがとうございました。内容が濃すぎて、3時間では勿体無いくらいです。また、続編をお願いしたいです。(50代・薬局薬剤師)

第2回がんプロフェッショナル研修会「乳がん化学療法患者に対するファーマシューティカルケア ~がんゲノム医療の最新情報について~」
2019/10/06

  • 最新の遺伝子治療について、全く知らない知識について大変わかりやすく、参考になる講義をして頂いて、とても為になりました。内容の充実した大変貴重な研修会でした。ありがとうございました。昨年から2回目ですが、今回も受講して良かったと思いました。
  • 薬薬連携の大切さや、言葉、患者対応への配慮が難しく、とても勉強になりました。遺伝に関して、難しい内容ではありましたが活発なディスカッションが出来て良かったです。
  • 四十物先生、宇田川先生の講義、どちらもとても分かりやすかったです。特に四十物先生の講義では、実際の症例も交えて興味深かったです。最後に、講義(解説)とロールプレイもあって良かったです。遺伝情報を含む質問に対して、安易に答えてはいけないとわかりました。
  • ファシリテーターの方がうまく誘導して下さったので、自分で事前に考えていた答えより、幅広く色々な事に気付けました。現場でよく受けるような問題に対して、実践的な内容で議論できて勉強になりました。

指導薬剤師のためのワークショップ「改訂コアカリの実務実習が始まった!~実施してわかったこと・次年度に活かせること~」
慶應義塾大学薬学部医療薬学・社会連携センター
2019/09/29

  • 指導薬剤師として、改訂コアカリキュラムについて、知識が不足している点を知ることが出来ました(ゼロックスで出来ること等)。自分が迷っている点について、相談が出来たのもよかったです。(薬局薬剤師)
  • 大学、薬局、病院間で様々な意見を聞くことができて、今後の実務実習の参考になりました。(病院薬剤師)
  • 主に薬局の先生から理想的な実習を聞けて勉強になりました。もう少し大学と連携して実習できる仕組みが出来ると良いかと思いました。(大学教員)
  • 参加された方の意見が伺え、明日からの実務実習に生かせる内容(ヒント)も多く伺えたので良かったです。指導する側も、目標を明確にして取り組んでいきたいと思います。(薬局薬剤師)

「やってみませんか!大学との共同研究~臨床現場は研究テーマの宝庫~」
望月 眞弓(慶應義塾大学 名誉教授/特任教授)
種村 菜奈枝(慶應義塾大学薬学部医薬品開発規制科学講座 助教)
富永 佳子(新潟薬科大学健康推進連携センター 教授)
2019/09/07

    「1.臨床研究の進め方と具体的事例」望月 眞弓 先生
  • 研究を始めるにあたっての基本的な、理解しておかなければならない必要事項と知識を得ることが出来、非常に有意義でした。(年齢不明・薬局薬剤師)
  • 臨床研究の基本が学べて楽しかった。やってみたいと思うが、まだまだハードルが高いと感じる。e-ラーニングなども是非トライしたい。(年齢不明・病院薬剤師)
  • 臨床研究に関する知識と再整理、アップデートする良い機会になりました。また、薬剤師からのCQを出発点とした研究も色々あることを知り、興味深く思いました。(企業の興味はやはり医師からのCQによるものが主ですが)今後もフォローしてみたいです。(50代・会社員)
  • 統計学の知識が重要、ハードルが高いという印象をより一層強めた。いつか必要な機会が来たときのため、学習しておくべきだとも思う。(50代・薬局薬剤師)
  • 「2.同意説明と同意取得のプロセス」 種村 菜奈枝 先生、 富永 佳子 先生
  • 患者様への同意説明と同意取得のプロセスの詳細において、注目すべきポイントやリスク等が絵入りのパワーポイントでわかりやすく説明されていたので勉強になりました。(年齢不明・薬局薬剤師)
  • 新しい知識が勉強できて楽しかった。(年齢不明・病院薬剤師)
  • 薬剤師が実施する臨床研究について、IC上でリスクについてどう記載するか、今まであまり考えたことがなかったので、考え方を学ぶことができて有用でした。(50代・会社員)
  • わかりやすく教えていただけたが、いかに行動を起こすか、周囲との協調・共同が必須。薬局内の業務の中で、念頭に置こうと思う。(50代・薬局薬剤師)

「精神医学・薬学領域における薬剤師の専門性~その発想と実践~」
梅田 賢太(一般財団法人創精会松山記念病院診療部薬剤課長)
2019/09/02

  • 精神疾患をお持ちの患者さんへの対応時には、その人の人生の流れや気持ちに共感するだけでなく、こちらの言葉選びとご対応させて頂く時の真摯な気持ちが大切で、本当にセンシティブだといつも感じている。今日の話は、とても参考になりました。梅田先生のお優しい人柄が講演を通して伝わりました。ありがとうございました。(40代・職業不明)
  • 精神科病院の門前薬局に勤務していますが、通院治療している患者様への対応がわからず受講しました。本日の講義で患者様に当てはまることが多く、また、病気の症状についても少し理解することができました。実務に基づいた講義、ありがとうございました。(30代・薬局薬剤師)
  • 精神疾患について、基本的な事から知る事ができて大変勉強になりました。特に、臨床で実際の患者さんとの関りややりとり、実際にどのように対応をしていくのかの具体的な方向がわかり助かりました。考えていたよりもずっと、患者さんに寄り添い考えていく事が多く驚きました。(20代・薬局薬剤師)
  • 精神科の薬には絶対という答えはないので、Pt.にはケースバイケースで対応していくことが大切なのだと理解いたしました。薬の使い方というよりは、人との接し方についてもお話があって、大変参考になりました。たくさんのスライド、家に帰ってよく読ませて頂きたいと思います。(60代・薬局薬剤師)
  • 極めて薬学的な内容をイメージしてきたので、良い意味で裏切られた。そして、大変興味深かったと思いました。どうしても目先の事案に集中してしまいますが、周囲、周辺をよく見て判断することが大切と感じました。患者の病識はどの程度かと、日頃気になる部分も丁寧に解説していただき、自信を持って投薬に臨めます。(50代・薬局薬剤師)

「向精神薬の薬物動態から適正使用を考える」
千堂 年昭(岡山大学病院 教授・薬剤部長)
/「高齢者におけるメンタルヘルス、老年期うつ病」
水上 勝義(筑波大学大学院人間総合科学研究科 教授)
2019/07/20

    千堂 年昭 先生
  • 薬物動態の重要性を再確認させられました。薬剤師として、薬物の適正使用の提案ができるよう、もう一度勉強しなおそうと思いました。素晴らしい機会を作っていただきありがとうございました。(50代・薬局薬剤師)
  • 今までに受講したリチウムの情報をおさらいするような内容で良かった。向精神薬の相互作用にはもっと色々あるので、倍の時間がかかっても色んな症例や千堂先生の経験を聞きたかったです。(40代・薬局薬剤師)
  • 血中濃度だけではなく、脳内濃度や自己阻害薬剤など、よりいっそう気をつかいたいと思いました。(50代・病院薬剤師)
  • P-タンパクの話がいつも理解出来ずにいたので、今日説明を受けられて良かったです。分かりやすかったです。(40代・薬局薬剤師)
  • 話し方が早い先生が多い中、ひとつひとつ分かりやすく話していたところが、とても良かったです。最後にまとめていただけたところも良かったです。(50代・病院薬剤師)
  • 高齢者に特化した動態を改めて見直せました。フルニトラゼパムの例は、とても勉強になりました。腎機能の低下は用量を下げる考慮不要と思考停止してしまいそうなのに、もっと足元を見直す必要があるなと気づかされました。(40代・薬局薬剤師)
  • 水上 勝義 先生
  • 高齢者の認知症のうち、DLBが隠れている場合もあるのが結構多くて驚きました。睡眠、鼻の効き(匂い)方なども、CheckPointとして覚えておきます。ベンゾジアゼピンの使用の注意点、勉強になりました。(50代・診療所薬剤師)
  • 興味深いご講演をありがとうございました。今までわからなかったことや、問題点などを理解することができ、とても参考になりました。(60代・主婦)
  • 認知症とうつ、そして介護うつに至るまで、分かりやすく解説していただきました。こちらから減薬の提案はなかなか出来ませんが、知識として学び続けたいと思いました。(50代・薬局薬剤師)
  • 医師の立場からお話をしていただいて、非常に勉強になりました。うつ病と誤診されやすい認知症についてのお話は、特に興味深かったです。(20代・病院薬剤師)
  • うつ病診断やレビー小体型認知症の診断の難しさを知りました。高齢者についてのメンタルヘルスにおいて、今後も勉強していきたいと思いました。(50代・薬局薬剤師)
  • とても分かりやすい講義をありがとうございました。私も薬局で認知行動療法的な指導などして、患者様たちの生活の質を少しでも上げられるようにお手伝いできればと思います。ポリファーマシーの問題についても、積極的に取り組んでいきます。(50代・薬局薬剤師)
  • 参考になるトピックス満載で、ずっとノートをとっていた。個々のエピソードについて、詳しくまたお聞きしたい内容だった。(50代・薬局薬剤師)

スポーツファーマシストのためのワークショップ
「Episode7:Real Sports Pharmacistに向けて Part3」
笠師 久美子(北海道医療大学薬学部 薬学教育推進講座 特任教授)
山澤 文裕(丸紅健康開発センター、日本陸上競技連盟医事委員会)
鈴木 智弓(公益財団法人日本アンチ・ドーピング機構 教育・情報グループ マネージャー)
2019/07/07

  • (前半)サプリメントが選手のパフォーマンスにほぼ必要な物となっていることが、日常の食生活においても気軽に摂る時代と同調していると感じた。それ故に、幼少期からの知識として普及するように念頭に置く必要があり、出来ることから始めようと思う。
    (後半)意見をまとめるという作業が新鮮で、明日への活力となりました。(40代・薬局薬剤師)
  • (前半)ADRVの事例はとても興味深く、今後の活動に活かしたいと思った。また、サプリメントの事も参考になった。
    (後半)個々の問題点へのアプローチが、少しずつ違い面白いと思った。日々の相談状況など、情報交換できてよかった。(30代・薬局薬剤師)
  • (前半)実際の事例を基に、注意すべきポイントを分かりやすく説明していただき、理解しやすかった。実務で活かす機会のために、覚えておこうと思います。
    (後半)難しい内容でしたが、同席された方々とのコミュニケーションも良好で、楽しく学ぶことができました。(30代・薬局薬剤師)
  • (前半)最近のアスリートは、サプリメントをたくさん摂っているとのこと。驚くと共に、注意の喚起が必要と思う。特に、注目されている選手も低年齢化しているので、学校教育での扱いも必要であるかと思う。
    (後半)症例検討は新たに知ることが多かった。(60代・主婦)
  • (前半)新しい知識を得る事ができた。特に、サプリメントの摂取については、どのように選手に指導すべきか悩んでいたので助かりました。
    (後半)理想のスポーツファーマシストは、まさにこれからの目標とするべき内容でした。(50代・病院薬剤師)
  • (前半)サプリメントの選択の難しさと、選手の多くが摂取していることがよくわかりました。多種類の成分が入っているところから、判断は時間を要すると思いました。
    (後半)アスリート個々の方の背景がある。そのことを踏まえての回答が必要であると思いました。(40代・薬局薬剤師)

「人工知能技術を用いた精神疾患症状定量化の試み」
岸本 泰士郎(慶應義塾大学医学部精神・神経科学教室 専任講師)
/「精神疾患に対する抗てんかん薬のいろいろな使い方」
稲田 健(東京女子医科大学医学部精神医学講座)
2019/07/06

    岸本 泰士郎 先生
  • 大変興味深い内容で、今後の医療がどう変化していくのか楽しみです。情報の取り扱いや運用、セキュリティーの問題をどのように対策すべきか難しいと思われますが、是非拡がって欲しいと思います。(50代・職業未記入)
  • 人工知能技術の発達で遠隔精神科医療が開始されていることを知り、エビデンスを得られていることは素晴らしいことで、これから関心を持っていきたいと思った。(60代・薬局薬剤師)
  • 約一年前にも岸本先生の講義を聴いたことがありました。今回は更に進んでいる。そして精神科領域では、特にAIの導入を進めていくことを感じました。私も今、精神科クリニック近くの薬局に勤務しており、投薬は数々の治療の中のひとつ、そして出来るだけ薬を減らすことが重要!と思っております。(50代・薬局薬剤師)
  • これからは、人工知能技術がいろいろな場面で用いられ期待が持てます。(50代・薬局薬剤師)
  • 最先端のAI技術による診療についての講義で、ところどころ(自分が)理解が足りないものもあったが、新しい知識、方向性が感じられて良かった。(60代・薬局薬剤師)
  • 稲田 健 先生
  • 保険適応外使用について、抗てんかん薬の使い方といわれてみれば知っているようで理解できていなかった。実際の使い分けが、とてもわかりやすい言葉でご説明いただき勉強になりました。(50代・職業未記入)
  • 適応外治療において、禁忌薬の使用についての重要性がよくわかった。抗てんかん薬が精神疾患に対してよく使われていることが理解できた。(60代・薬局薬剤師)
  • 現在、精神科処方箋を受ける中で、最も多く目にする薬についての講義でわかりやすかったです。また、多剤併用を避けたい。シンプルな処方を推す、稲田先生の考えと同じクリニックドクターのもとで、これからも薬剤師として患者様たちをサポートしていきます。(50代・薬局薬剤師)
  • 精神疾患で受診中の患者さんに対して聞きづらい部分が多く、なぜ抗てんかん薬を?と思う事があったが、この講義を聞いて勉強になりました。(30代・薬局薬剤師)
  • 適応外使用(4つの原則を必ず守る)として使用する場合は、説明が大事ということが分かりました。(60代・薬局薬剤師)
  • 抗てんかん薬について、大変詳しく解説いただいてかなり勉強になった。明日からの服薬指導に活用したい。(60代・薬局薬剤師)

「寿者調査からみたヘルシーエイジング」
新井 康通(慶應義塾大学医学部百寿総合研究センター 専任講師)
/「リハビリテーション栄養、リハビリテーション薬剤とフレイル」
若林 秀隆(公立大学法人横浜市立大学附属市民総合医療センターリハビリテーション科)
2019/06/23

    新井 康通 先生
  • 百寿者の皆さまのデータをわかりやすくご解説いただき、大変わかりやすかったです。時代も環境も変化していますが、学ぶべきことはたくさんあるように思いました。(50代・病院薬剤師)
  • 職場の隣にサ高住がある関係で、日々高齢者と向き合う中で大変貴重な講義だった。病弱な方々と百寿者の対比をしながら聴いていた。得心するものがあった。(60代・薬局薬剤師)
  • 物事を継続していくことが大切なことがよく分かった。年齢に応じて、健康寿命の生活習慣を行う。その為には、地域の力を借りることもあることが分かった。(60代・薬局薬剤師)
  • 予防医学、健康維持について、興味のある一般の方々が増えています。その方々に、また、興味のない方々に対して、薬剤師がどのように関わるかを考える良いきっかけとなりました。調査の詳しい内容を知ることができて良かった。(40代・主婦)
  • 若林 秀隆 先生
  • リハ栄養診療を初めて知りました。フレイル診療に地中海食があるとは驚きました。これからもっと勉強していきたいと思いました。(60代・薬局薬剤師)
  • 生活モデルの薬物治療について、薬剤師がどのように関わるかを考える良いきっかけとなりました。栄養、サプリなどについても勉強する必要性を強く感じました。(40代・主婦)
  • 栄養の大切さを思い知らされた講義でした。栄養や食事については、服薬指導の中でもよく聞かれることが多く、栄養士さんへの相談を勧めていましたが、自分でも少しは知識をつけようと思いました。また、ポリファーマシーについても積極的に介入していきたいと思いました。(40代・薬局薬剤師)
  • 薬剤師でありつつリハビリチームに参加する、という夢が芽生えました。医療はチームワーク、多業種連携が必要と研修で常に聴きますが、リハビリでもそれがとても大切なことなのですね。先をゆく薬剤師になれるよう学びを深めていきたいです。(50代・主婦)
  • リハビリと薬剤師はあまり接点がないのですが、必要であることを改めて認識しました。特に、薬剤師側の意識の方が、より足りていないかと思います。変えていかないといけない所を感じました。(40代・病院薬剤師)

第1回がんプロフェッショナル研修会
「医薬品添付文書とPGx 情報:がん薬物療法における個別化医療の実際」
辻 大樹(静岡県立大学 薬学部薬学科・薬学研究院 講師)
/「がんゲノム医療における薬剤師の役割」
寺田 智祐(滋賀医科大学医学部附属病院 教授・薬剤部長)
2019/06/15

  • パネル検査によるがん遺伝子検査により、遺伝子多型に基づいて投与量や治療方針を考えていける事から、ゲノム治療の可能性を感じました。
  • PGx、添付文書について、とても勉強になり良かったです。がんゲノム医療の大切さがわかり良かったです。
  • 辻先生の講義では、実際の薬剤が1st lineになった経緯なども含めお話ししていただき、普段自身が調剤・鑑査する薬への理解を深められました。寺田先生の講義では、がんゲノム医療の実際だけでなく、倫理的配慮等についてもお話しいただき、勉強になりました。
  • UGT1A1が生殖細胞系列変異と関係があること、AZAに対するNUDT15についての認識がなかったため、大変参考になりました。PGxを考慮した治療戦略に薬剤師がどう関わっていくのか、参考になりました。
  • PGxという言葉をはじめて聞いたので大変勉強になりました。ゲノム医療はまだTVで見るだけの世界のように考えていましたが、研究施設のある大学病院では、実臨床での取り組みがここまで行われていると知って驚きました。

「認知症サポーター養成講座を実施して」
佐藤 志穂子(麻布地区高齢者相談センター社会福祉士)
/「超高齢社会に対応した薬剤師に求められる必須知識〜真の『かかりつけ』になるために」
川添 哲嗣(高知大学医学部附属病院 薬剤部)
2019/06/08

    佐藤 志穂子 先生
  • 認知症サポーターの養成講座を6月にあるので受講します!薬局で待つ人が多いと、自分が焦って急がせるような態度になってしまうので反省しています。(60代・薬局薬剤師)
  • 現場の様子がわかりよかった。薬剤師が地域ケア会議にもっと積極的に参加しなければならないと強く思った。情報を共有し、地域の高齢者の生活に関心を持つようにしたい。(60代・病院薬剤師)
  • 認知症の方への接し方が具体的でよくわかった。地域における認知症ケアの現状が理解できた。(50代・会社員)
  • 認知症を現場からの視点で講義していただき、参考になりました。母が認知症になり、対応の仕方も今後に生かそうと思います。(50代・診療所薬剤師)
  • とてもわかりやすかったですし、認知症の方を想う温かさに満ちたお気持ちが伝わってきました。私自身、100歳の親の介護中でして、とても勇気をいただくことができました。(50代・主婦)
  • いつも感じていた事と同じ様なお話が聞けて、色々なケースを聞けて、今の時代どこでもあることと、今後の対応に生かせていけたら良いと思った。(60代・薬局薬剤師)
  • 簡潔でテンポ良く、内容もとても充実していたと思います。とても勉強になりました。仕事においても、私生活でも活かしていきたいと思います。(50代・薬局薬剤師)
  • 知っている、わかっているつもりになっていたことを、再確認、再認識できた。「オレンジリング」については知らなかったので、今後是非、職場で装着したい。そのためにも、認知症の理解を深めたい。(50代・薬局薬剤師)
  • 認知症サポーター養成講座を実施して、在宅も扱っている調剤薬局に勤務しています。私自身は、患者宅への訪問から外れているので、局内での対応がメインですが、帰宅後困らないよう記載など工夫が多くなってきました。私の仕事が次に繋がるよう、踏み込んで患者に提案し、地域包括センターの活動を伝えたり、連携を取りたいと思います。(50代・薬局薬剤師)
  • 認知症は身近な問題で深刻です。受け皿があるのは大変心強いです。具体例が示され、色々勉強になりました。(50代・病院薬剤師)
  • 川添 哲嗣 先生
  • 薬剤師は、調剤や薬の配達や、自宅での薬をどう飲むか(カレンダー利用)だけでなく、ケアマネのように、その人の生活全体を知った上で仕事をしなければいけないと再認識しました。(70代・主婦)
  • 熱い講座、ありがとうございました。現場の問題点がはっきり浮き上がり、興味深かった。仕事へのモチベーションが上がりました。(60代・病院薬剤師)
  • 超高齢社会を迎えるにあたり、薬剤師が行うべき事項についてよく理解できた。特に、ICFによる課題の明確化は非常に勉強になった。(50代・会社員)
  • 処方提案の重要性、方法等、勉強になりました。月に1人の患者さん(処方提案の)見つけようと思います。課題分析の重要性、環境の大切さ、キーワード「寂しい」、大変興味深かったです。大変おもしろい講義でした!(50代・診療所薬剤師)
  • 非常に学ばされました。何の機能低下なのか?環境因子、精神因子、生活因子を、深部までじっくり見極めることで、こんなに大きな改善が得られるとは。これぞ総合医療であり、五感で診る医療、視診の大切さ!!医療の本当の姿であると感動しました。(50代・主婦)
  • ポリファーマシーの問題にはいつも直面しており、Dr.へどの様に聞いたら良いかをいつも探っていた。なるべく直近のデータ(学会発表など)を添えて提案しているが、転院してくる患者の場合はお薬を引き続き変えないDr.が多い。(60代・薬局薬剤師)
  • 大変感動しました。人としてのあり方まで学べました。また、日々の業務において、自分の仕事の仕方が間違ってないんだなと嬉しかったです。(50代・薬局薬剤師)
  • ICF分類、WHO定義など、世界の定義から個々のケースの知見を広められた。薬剤師としての立場でできることを、改めて考えなおしたい。(50代・薬局薬剤師)
  • 「真のかかりつけ」になるために、処方提案は確かにハードル高く感じています。しかし、目標を持ち治療に臨む、薬を理解して服用が不要になったら主治医と相談し減量するというスタイルを実践中。あと1つ、もう1歩、患者やご家族のため、働いてみようと思います。(50代・薬局薬剤師)
  • 楽しい話術で、のめり込んで聴いてしまいました。貴重な経験を話していただけて、聴けてよかったです。(50代・病院薬剤師)

「双極性障害 -疾患と治療 update-」
渡邊 衡一郎(杏林大学医学部精神神経科学教室 教授)
2019/06/02

  • 大変勉強になりました。(40代・薬局薬剤師)
  • 薬剤を使うにあたっての各代表的薬剤の使い方など、わかりやすかった。(60代・薬局薬剤師)
  • 興味深い内容をたくさん教えてくださいましてありがとうございました。(60代・主婦)
  • 毎年、渡邊先生の回は参加しています。今回もわかりやすく、患者さんの状況なども交えて説明され、大変為になったと感じます。メタ解析のデータなど現場で見ることもないので、新しい認識として非常に有用に思えます(医薬品集にも添文にも載りませんし)。(40代・薬局薬剤師)
  • 正に今直面している双極性障害の患者を思い描きながら聴講した。大変参考になった。(60代・薬局薬剤師)
  • 毎日、勤務している薬局で双極性の患者さんに対応しています。現在とても注目されている、またいろいろな事が明らかにされている病気・・・でも、とても診断が難しく処方薬も決まりにくいと耳にしていました。しかし、今日の講義では、今までモヤモヤしていた事がはっきりして、明日からの仕事に即役立ちます。患者さんへの対応、指導、頑張ります。(50代・薬局薬剤師)
  • 大変充実した内容のご講義で満足しています。渡邊先生のご講演は、2コマ(を別々の講師)に分けることなく、1日通してやっていただけたので有難かったです。(60代・薬局薬剤師)
  • まさに当事者なので、目からウロコでした。盛り沢山な内容、ありがとうございました。自分も若年の女性で、ラモトリギンを服用していますが「若い女性でラモトリギン使えなくて・・・」の場合も、「抗精神病薬、使えるんだ!」と発見がありました。ラモトリギンの皮膚症状、セーフな場合はありえるのか知りたかったです。(年齢不明・薬局薬剤師)

「障がい児の医療と薬剤師の役割 」
海老原 毅(心身障害児総合医療療育センター薬剤科 薬剤科長)
/「睡眠負債~ちょっと寝不足が命を縮める~」
市川 衛(NHK制作局科学・環境番組部チーフディレクター)
2019/05/26

    海老原 毅 先生
  • 障がい児、その家族との関わりについて学べました。薬剤師は人間性が大切だと再認識しました。(50代・薬局薬剤師)
  • 日常の投薬の中で、障がいの方と接する事は少ないですが、その中でも、何名か対象となる患者さんのことを思いながら受講しました。実際の例の中から、ヒントをたくさんいただきました。「関係性は専門性を凌駕する」という言葉は、障がいの方だけではなく、広く患者さんに接する時にもあてはまる事だと思いました。(50代・薬局薬剤師)
  • 重度障がいのある方の相談にはのってあげたいが、知識が圧倒的に不足しているため、どうしても話を全て聞いてあげられない事があったが、きっかけは何でもよいことを教えていただき、とても心が軽くなりました。(40代・薬局薬剤師)
  • 障がいを持つ子供を外に出したくないという親が多くいらっしゃることがわかり、障がいがあっても気軽に外へ出られる社会になってほしいと考えました。(年齢・職業未記入)
  • 兼ねてから興味があり、お話を伺えたらと思っていたことでしたので、良い勉強になりました。関わっていくこと、薬剤師としてのサポート、出来る事はいくつもいくつもあることがわかりました。(50代・病院薬剤師)
  • 「同じ処方箋で違う調剤」という点が興味深かったです。分包誤差内なら問題ないと思っていましたが、深刻な場合もあることは問題ですね。(50代・薬局薬剤師)
  • 市川 衛 先生
  • 休みの日は、しっかり寝ようと思います。そして、必要な睡眠時間を知ることで、しっかり睡眠をとろうと思います。 「でもじゃー方式」、服薬指導に使用出来ると思いました。(40代・薬局薬剤師)
  • 「伝え方」、とても参考になりました。「睡眠負債」、眠れないと訴える高齢者と睡眠薬についても、考え調べてみようと思います。今回は、通常接し難いテーマに受講を希望しました。満足しています。(60代・薬局薬剤師)
  • さすがTV番組プロデューサーという、ポイント、強弱、間合いと、素晴らしいものを体験させていただきました。疾患発生のリスクファクターとして、注意喚起できればと思います。(50代・薬局薬剤師)
  • 大変テンポ良く、面白い、興味深い講義でした。ワクワクする情報の出し方、勉強になりました。(60代・薬局薬剤師)
  • 「伝わる」ように「伝える」方法が、面白かったです。(50代・薬局薬剤師)

「100歳時代のこころとからだを支える漢方」
渡辺 賢治(慶應義塾大学医学部漢方医学センター 客員教授)
2019/05/19

  • 具体的な症例にそってお話しいただき、とてもわかりやすかった。前・後わかりやすく、セパレートしてあり興味深かった。後半は自分に当てはめながら拝聴しました。(60代・病院薬剤師)
  • 健康寿命を延ばすためには、未病という考え方が大切であり、そのために漢方薬が役に立つことが良く理解できました。筋力増強や体幹を鍛えることの重要性についても、再認識しました。(50代・会社員)
  • 大変よくわかりました。3時間、あっという間でした。昨年受講してとても良かったので、楽しみにしていました。関係者の皆様ありがとうございました。(50代・薬局薬剤師)
  • 漢方の必要性が社会状況の変化と共に増していることの説明で納得し、高齢者のみならず全ての年代に養生必要を説かれているように思い、今日の講義を今後大切に生かしていきたく存じます。(60代・薬局薬剤師)
  • 漢方の"コツ"がとてもわかりました(まだまだ勉強不足ですが・・・)。実は今まで漢方薬を毛嫌いしていたのですが、あまりに深い、底知れない力を感じ、とても興味を持つようになりました。これからは、漢方薬についてもっともっと勉強していくつもりです。(50代・薬局薬剤師)

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