慶應義塾大学薬学部 生涯学習

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受講生の声 2017年度

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がんプロフェッショナル研修会
「コーヒーを飲んで延ばす健康寿命」〔市民公開講座〕
田村 悦臣(慶應義塾大学薬学部衛生化学講座 教授 )
2018/01/13

  • とても興味をもって最後までしっかり聞きました。白内障(現在眼科にかかっています)が少々あるのでCoffeeを取り入れたいと思い、これから先、健康に注意して長生きしたいです。(70代・無職)
  • 少し難しいお話もありましたが、コーヒーが様々な病気に対して良い効果があることがわかって勉強になりました。砂糖、ミルクをいつも入れないと飲めないので少し考えてみようと思います。ありがとうございました。(20代・教師)
  • 主人がB型肝炎で、肝臓病教室に何回か出席していて、いつもコーヒーの話が出ていて興味がありました。大変参考になりました。ありがとうございました。(70代・無職)
  • 身近な飲料コーヒー(焙煎)での病気予防効果が大である事を知る事ができ、今まであまり飲んでいなかったので、今後は病気予防のため飲むようにしようと思いました。興味を持って講座を受ける事が出来ました。(60代・無職)
  • 知らないこと、伝説的に聞いていたことが科学的にも実証されてきていることに驚いた。非常に参考になった。(50代・会社員)
  • コーヒーと健康について詳しく学べてとても有意義でした。栄養指導にも役立てたいと思います。(30代・管理栄養士)

高齢者の理解と在宅療養支援-看護学の立場から
「高齢者の理解」
太田 喜久子(慶應義塾大学看護医療学部 教授)
/「在宅療養支援」
永田 智子(慶應義塾大学看護医療学部 教授)
2017/10/29

    太田 喜久子 先生
  • 高齢者の方のお気持ちを尊重して接していきたいと思った。(20代・病院薬剤師)
  • 老年医学の概論を教えていただけたので、いろいろなことが再認識できました。認知症(患者)の思いについては、初めて聴けて目からうろこでした。(50代・病院薬剤師)
  • 自分の両親への接し方、また職場での高齢者への投薬の時の接し方など、参考にしたいお話でした。(40代・薬局薬剤師)
  • 日頃から薬局で高齢者と接することが多い。目の前の今の人となりしか見てこなかったが、その人の歩んできた人生を理解しようとすることで、今後の接し方がかわってくる気がします。(50代・薬局薬剤師)
  • 哲学的な部分もあり難しかったような・・・しかし、コミュニケーション、認知高齢者との接し方は、これからとても役に立ちそうです。自分なり、自分流も少し加えアレンジしつつ、役立たせて頂きたいと思ってます。(50代・薬局薬剤師)
  • 永田 智子 先生
  • 職場の病院では、薬剤師が退院支援に深く関わっていないため、他職種の役割が理解できた。薬剤師として何ができるのか今後も考えていきたい。(20代・病院薬剤師)
  • 退院調整の話を時系列で説明していただくと、こんなにわかりやすいのかと感激しました。普段の仕事で関わっている内容ですが、新しく認識できたこともありました。(50代・病院薬剤師)
  • 退院時の支援は本当に大切な事で、その後のフォローも地域連携には課題となっています。コミュニケーションの大切さもわかりました。(40代・薬局薬剤師)
  • 看護の立場からの講義は新しい発見があります。在宅療養支援のために、入院時にどのような流れで退院支援を行って退院してくるのか、具体例もわかりやすく流れがよく理解できた。(50代・薬局薬剤師)
  • 現在在宅には全く関わっていませんが、近い将来に役立たせる機会があるかもしれません。20年前病院薬剤師時代、退院そして在宅へ切り換えの患者さんと最後まで関わった事を思い出しました。現代はもっと切実になってますね。(50代・薬局薬剤師)

「臨床検査等の情報を活用した薬学的管理」
添田 博(東京医科大学病院薬剤部・感染制御部)
2017/10/15

  • とても分かりやすく、さっそく明日から検査値をながめて薬剤による原因がないか、それ以外の原因なのか、電子カルテを見ていきたいです。もっと聞きたかったです。(40代・病院薬剤師)
  • 検査値が変動する要因について、詳しく解説した講座だったので良かったです(検査値の講座の場合、要因と数値を表示されることが多いので、覚えづらかった)。具体的な症例を出しての薬学的管理の介入の説明があり良かった。(40代・薬局薬剤師)
  • 講義内容が資料にすべてあり、目で追いながら理解することができました。検査値が高値の時、低値の時の病態をよく理解できました。検査値のみに振り回されてしまわないように、状況を考えながら日頃の業務に活かしていきたいと思います。(50代・薬局薬剤師)
  • 資料が見やすく、中途半端な知識だった状態を整頓していただきながら、基本から臨床、注意点とよく分かりました。それと同時に、このスピード以上に瞬時判断や総合判断を臨床でされていると想像するだけで、仕事のハードさを感じました。自分は、投薬5分の中で、まず状態・情報把握、判断、アドバイスをすることで、患者自身の自宅での生活、受診までの不安をサポートできるよう、研鑽できればと思います。(50代・薬局薬剤師)
  • 私の住む山形県でも、ある地域で検査値付きの処方せんを発行する病院が出始めている。薬局窓口でも検査値のデータを自ら提出し、意見や情報を求めてくる患者さんもいらっしゃるので、興味をもって受講できた。腎機能や肝機能の値の評価についても、ALT比/ALP比などを利用したものや、CTCAE v4.0による重症度など、論理的に評価することができることが知れて良かった。(50代・薬局薬剤師)
  • 最近、薬局で患者様から質問されることが多いので、とても参考になりました。特に、CLcrについては分かりやすく、やっとすっきり分かった感じです。また、Dr.とのやり取りについてもこれから生かしていけそうです。(50代・薬局薬剤師)

2017年度 慶應義塾大学がんプロフェッショナル研修会
2017/10/01

  • 明日から、何かひとつでも実践できるように頑張りたいと思います。ディスカッションすることで、様々な意見が聞けてとても参考になりました。
  • 症例についてのディスカッション(薬局の先生との)は初めてで、普段の業務では経験出来ないことができてよかった。
  • 自分ひとりでの学習では気づかない事に、多々気づくことができました。ありがとうございました。


指導薬剤師のためのワークショップ「改訂コアカリの薬局・病院・大学連携について考える」
慶應義塾大学薬学部医療薬学・社会連携センター
2017/09/10

  • ワールドカフェのスタイルを初めて体験しました。多様な意見をフランクに聞けて、実に興味深く感じます。SGDを通じて、"Ⅱ期でこんな事をやってみよう"、"今まで意識の足りないポイント"などモチベーションが高くなりました。(薬局薬剤師)
  • 地元の薬剤師会主催WSよりも、さらに深く学べたように感じている。同じグループ内の先生方の中で、すでに改訂コアカリを意識した実習(病院への申し送り方法、ルーブリック評価)を行っておられ、とても参考になった。(薬局薬剤師)
  • 他施設での状況や、悩みなどを知ることができた。病院、薬局の薬剤師が互いの実習で行いやすいことや問題点などについて知ることは、今後の実習を検討する上で良い機会となると思いました。(病院薬剤師)
  • 現時点で、改訂コアカリがどこまで進んでいるかがわかってよかったです。調剤薬局の先生と連携をとりながら、22週間学生を見ていきたいです。薬局での評価も共有して病院でも見られるようにしていただきたいです。多くの施設の先生方の意見が伺えて、とても勉強になりました。ありがとうございました。(病院薬剤師)
  • 指導薬剤師の先生方が、実務実習について真剣に取り組んでくださっていること、不安点や話したい点が多くあることがわかりました。新たなコアカリの実習について知れたことは、施設訪問の際に役立つと感じました。ワールドカフェで問題点として挙がったことで次の講義のセクションで解決されたこともあり、先に講義があればもっと他のことについてディスカッションする時間が確保できたのではないかと思います。トライアルの報告、興味深かったです。(大学教員)

「難聴・耳鳴り・めまいの最新診療」
小川 郁(慶應義塾大学医学部耳鼻咽喉科学教室 教授)
2017/09/02

  • 日常業務の中でも、患者様からの「耳鳴り、めまい、難聴」の訴えを受けたときに対応が抽象的でとても困っていたが、本講義において基本的な病態、解剖学的な見解が理解され、今後の指導対応に大きく役立てる事が出来る。これからのホットなテーマも勉強になった。(40代・薬局薬剤師)
  • とても勉強になった。特に手術や眼振の映像などは見る事ができないので、とても良かった。内容もわかりやすく、かつ面白かった。(50代・薬局薬剤師)
  • 実父の難聴がまさに臨床例として説明いただいた状況でした。祖父、実父と、実際私も突発性難聴後、耳鳴りや聴力のケアを心がけていたり、将来への不安を感じながらの日々でした。明確になったことで、老化への心づもりもでき、耳が聞こえなくなるまで働けるか、働いていたいと、改めて思いました。構成も素晴らしく、楽しく学ばせて、聞かせていただきました。ありがとうございます。(50代・薬局薬剤師)
  • 私も突発性難聴です。小川先生のおかげで勇気がわきました。ありがとうございました。耳鳴りはつらい!(50代・薬局薬剤師)
  • 難聴や耳鳴りの講座は初めてだったが、構造から治療法、治療の結果、%など、現場での声、文献からの視点といろいろな方面から説明をして下さり、とても分かりやすく、かつ実践的な講座となりました。(30代・薬局薬剤師)

「脂質バランスと炎症・代謝疾患の制御」
有田 誠(慶應義塾大学薬学部代謝生理化学講座 教授)
2017/07/02

  • ω3脂肪酸への認識がかわりました。家族にも、患者様にもお勧めしたいと思いますが、えごま油等のにおいや味は?自分で試してみないと、と思いました。(50代・薬局薬剤師)
  • 研究から創薬の可能性まで幅広く脂肪酸バランスの現状、可能性をお聞きすることができ、とても興味深く拝聴しました。(50代・薬局薬剤師)
  • 油の種類を変えるとマウスのアレルギーが抑えられることに驚いた。アマニ油が世の中で話題になっている理由がよくわかった。脂質が炎症とどう関わってきたか、よくわかった。しかもそのバランスが大切だということもわかった。(50代・薬局薬剤師)
  • 脂質バランスについての重要性を明快に説明していただきました。素晴らしい講義でした。(60代・臨床検査会社勤務)
  • とてもわかり易い講義でした。何となく、ω3脂肪酸は「体に良い」とは知っていても具体的にはどう良いのか、どう作用するのか、だいぶわかった様な気がします。リポキシンA4、ロイコトリエンB4の話は特に面白く、興味深かったです。これからの"創薬"どんな薬が出てくるか・・・楽しみです。(50代・薬局薬剤師)
  • 難しい内容だと思うのですが、わかりやすい言葉で理解できるレベルに下げてご説明いただいたので、ものすごくおもしろく勉強になりました。学生時代に習ったことはほとんど忘れていましたが、時代の流れで物事がより細かく明確に証明されてきていることは感じていました。その中味がわかり「目からウロコ」でした。(50代・病院薬剤師)

「高齢者の身体機能障害とリハビリテーションアプローチの実際」
辻 哲也(慶應義塾大学医学部リハビリテーション医学教室 准教授
     /腫瘍センターリハビリテーション部門 部門長)
2017/07/01

  • リハビリを早期からしっかりやる事の大切さが良くわかり良かったです。ガンでもいろいろな時期にリハビリが必要と分かりました。知り合いに脳卒中、ガン患者が居ましたのでもっと早く聞きたかった。患者さんで片足がゾウの足のように腫れ上がっているのを見せてもらったことがあります。そうなる前にしなければいけない事があったのですね。(薬局薬剤師)
  • 在宅等で日頃接している患者さんが、どのような経過をたどってリハビリへ向かい現在も治療されているのかがよく理解できました。機能低下は老化のため仕方ない事、予防の段階での、日頃から体を動かす事の大切さ、そして急性期のリハビリの大切さを感じました。(50代・薬局薬剤師)
  • リハビリテーションの内容は他ではあまりないので、参加してよかったと思います。来年も引き続きお願いしたいと思います。(50代・病院薬剤師)
  • 「リハビリテーション医学」という新しい分野のお話を聞くことができて、とても刺激になりました。これから日本はますます高齢化していくので、とても重要な分野だと思いました。医療-薬物や手術などだけでは解決できないことがたくさんあると常々思っているので、今後も勉強していきたいです。(40代・薬局薬剤師)
  • リハビリテーションアプローチにより、病気や障害の治療だけでなく、精神的な改善や介護者の負担の軽減、予後の改善や死亡の減少などにつながることが理解できました。今後、PTやOT、STの活動内容がより理解出来れば、患者様の満足度が上がり、医療チームの一員として薬剤師もかかわることが出来ると思われます。更にリハビリテーションについて学びたいと思えました。(30代・病院薬剤師)

スポーツファーマシストのためのワークショップ
「Episode5:Real Sports Pharmacistに向けて」
笠師 久美子(北海道大学病院薬剤部DI室・臨床業務支援室 副薬剤部長)
/「スポーツにおける適切な薬物療法とサプリメントの功罪」
山澤 文裕(丸紅健康開発センター)
2017/06/18

  • (前半)サプリメント摂取をしているアスリートが多いこと、そのサプリメントにドーピング起因物質が含まれていることを疑いなく摂取しているアスリートが多いことは、今後の業務で注意していきたい。
    (後半)JADAの新しい内容が含まれた考え方の話を聞けたことは良かった。(50代・病院薬剤師)
  • (前半)薬剤等の入手先について26/61件が不明ということに驚きました。コンタミネーションの考え方について考え直す機会になった。ドーピングフリーについての第三者認証は必要と感じた。
    (後半)実際の選手と話ができ、意見交換できたのが良かったです。(40代・薬局薬剤師)
  • (前半)サプリメントの使用者が思った以上に多く、驚いた。"アンチ・ドーピング"の啓蒙もさらに必要と感じられた。Real Sports Pharmacistに向けての情報収集、自己研鑽につとめていきたいと思った。
    (後半)実際の症例を検討することで、いろいろと注意していく点がわかり、とても良い勉強になりました。(50代・病院薬剤師)
  • (前半)サプリメント使用については、勧めない立場を取っていますが、実際に相談を受けた際の回答は難しいと感じました。ですが、アスリートで摂取している人は多く、これからも啓発活動が必要だと思います。
    (後半)実践的な内容で、とても勉強になりました。(50代・薬局薬剤師)
  • (前半)まだまだ医療関係者の介入がなくセルフケアだけになっている競技者が多いことが、サプリメント依存が高い原因ではないかと思うのと、チームはもっと栄養管理に人件費を使う方が有効なのではないかと考えました。
    (後半)学生さんの競技者としての話が新鮮でした。合宿中の負傷でOPEを受け、リハ、鎮痛剤を服用する。今後も選手生活は続けられるよう配慮できるスポーツファーマシストでありたいです。(40代・薬局薬剤師)
  • (前半)ジュニアアスリートへのサポートをしていけたら・・・と思っているので、カフェインのお話は参考になりました。
    (後半)SP、アスリートと話ができて、良い機会でした。(30代・薬局薬剤師)

「効果的で安全ながん治療を実践するための薬学的介入のポイント!」
池末 裕明(神戸市立医療センター中央市民病院薬剤部 副部長代行)
2017/06/11

  • がん治療している患者さんを見るのもつらいが、逃げずに副作用を前もって伝えていくことで、患者さんも楽になるのがわかりました。こういう薬剤師になりたいし、病気になったらこういう施設で治療したいとも思いました。(40代、薬局薬剤師)
  • 化学療法について現在は様々なガイドラインが出されており業務の効率化に繋がっていますが、初期の方々の努力の賜物だと改めて実感しました。また、ガイドラインから逸脱した治療を捜すにあたって、何を気をつけていかなければいけないのか、事例を通して参考になりました。抗癌剤だけでなく分子標的薬や、外来、院内での薬物療法について、薬剤師の効果的なかかわりの実例を見せていただき大変参考になりました。(40代、病院薬剤師)
  • 丁寧な講義で、不明な点の多い業務が少しわかりました。調剤薬局の勤務で、病院内の業務は実習時や少しの交流で知る程度ですが、外来治療患者の増加で、交流の必要性もですが、病院業務を知ることが急務と思っていたところ、助かりました。すでに病院内で聞き取りがなされたことも、調剤薬局で再度聞き取りすることで副作用を早目に対処でき、治療中断することなく患者を救えると信じ、またヘルパーや家族への情報の橋渡しをすべき役目と頑張っています。(40代、薬局薬剤師)
  • 同じ薬剤師の先生でしたので、現場にそったお話で大変わかりやすかったです。薬剤師ならではの悩みの問題の解決が少し理解できた様に思います。(40代、薬局薬剤師)
  • 薬局でも、抗がん剤服用されている方がいらっしゃいますが、今回の講座を参考にして短い投薬時間の中でもポイントをもって適切な指導ができるようにがんばりたいです。(50代、薬局薬剤師)

「アミノ酸の筋肉・サルコペニアに対する効果」
小林 久峰(味の素株式会社 研究開発企画部 総合戦略グループ シニアマネージャー)
/「超高齢社会を見据えた未来医療予想図 -新概念「フレイル」から何を狙うのか-」
飯島 勝矢(東京大学 高齢社会総合研究機構 教授)
2017/06/10

    小林 久峰 先生
  • 日頃、調剤薬局で患者さんと接する中で、食事量が少なかったり、コレステロール値を気にしすぎて、肉類を全くとらなかったりで、弱々しくなっているご高齢の方が多くいらっしゃるのが気になっていて、たんぱく質をとるようお話はしていましたが、今日の講義で、動物性たんぱく質、アミノ酸摂取の大切さがよくわかりました。(40代、薬局薬剤師)
  • 何となく感覚的にそうかなとわかっていたつもりになっていましたが、きちんとした基礎研究に基づくデータであり、解析されてのことである事が良く理解できました。日々の投薬にも説得力を付け加える事ができると思います。(50代、薬局薬剤師)
  • サルコペニアを予防・改善するためには、良質なたんぱく質の摂取と運動トレーニングが有効であることについて、データに基づいて理解することができました。(製薬会社会社員)
  • サルコペニアという言葉は知っていても、それを防ぐために実際に何をどうしたらよいのかがわかりませんでした。本日の講義で教えていただき、大変勉強になりました。薬局にいらっしゃる患者様にアドバイスできそうです。(40代、薬局薬剤師)
  • 担当患者の老齢化にともない、まさに対策が必要と感じる分野でしたので、興味深く学ばせていただきました。1つに病態ですが、生活でもあり、食事でもあり、私達世代(50才以上)の女性にとって、仕事と生活を両立してきた底力を発揮すべき分野と感じました。原理、理論をふまえ、患者に応じてアレンジ、簡易に導入するなど、やるべきことは沢山あってワクワクしました。(40代、薬局薬剤師)
  • 飯島 勝矢 先生
  • フレイル予防には、運動だけでなく、口腔機能と社会参加も大切であることがよくわかりました。特にオーラルフレイルがサルコペニアにもつながるというお話が印象的でした。(40代、薬局薬剤師)
  • フレイルは身体的なものだけではなく、社会的、心理的なフレイルもあるということ、理解を深めることができました。薬局薬剤師として具体的にどのような情報を提供できるのか、リマインドするべきかを知りたい。個々の生活や状況によりそった提案や意識付けが大切で、続けてもらうことが重要であることはとても理解できた。(40代、薬局薬剤師)
  • 運動、栄養、社会参加、どれもできていることが良いのはあたり前に知っている事ですが、継続して行える環境を自己で管理していくのは難しいのが良く分かりました。元気なシニアが元気なシニアを育てていくシステムは、資源の有効活用という視点からもとても良い活動だと思いました。(40代、病院薬剤師)
  • 大変興味深い内容でした。「フレイル」これは国をあげてのプロジェクトとして進めて頂きたいと思われます。今は高齢者2人で過ごしている方々が多くいる中、個人としてはもうどうにもならないのが現状と思われます。でも個人個人で自分のできる範囲で継続する!!を大切に伝えていきたいと思います。(50代、薬局薬剤師)
  • 高齢者施設でも歯科検診を取り入れ始めたところだったので、オーラルフレイルという言葉は初めて聞きましたが、とても勉強になりました。サルコペニア、フレイル予防のために、早期発見、早期介入していくことがやはり重要であると思いました。(40代、病院薬剤師)
  • 今の世の流れということか、と思いました。自分のまわりにいる先輩や患者さんや家族やスタッフは、日々、必死にベストをつくしています。人には心があり、体とともに心が救われる世になるといいけれど、研究は最後に数字でまとめられ、数字で表されるのですね。早く、言葉で表される世になるようにと思います。(40代、薬局薬剤師)

「抗精神病薬を再考してみる-効果、副作用、アドヒアランスの観点より-」
渡邊 衡一郎(杏林大学医学部精神神経科学教室 教授)
2017/06/04

  • 服薬で眠くなるのはあたりまえだと思い、患者に強要していたと感じました。もっと飲めない理由を聞き、医師へフィードバックを出来ればと思いました。(50代・薬局薬剤師)
  • 毎回分かりやすい講演で楽しみにしています。精神科領域はとても苦手な分野でしたが、先生の講演を聴いてから、とても興味ある分野になりました。患者と接する時もなかなかコミュニケーションがとれずいつも苦労していましたが、少しずつ上手くコミュニケーションをとれる様になってきました。(40代・薬局薬剤師)
  • 前半の抗精神病薬全般のお話、後半の実例を交えたバランスのよい講義をありがとうございました。メンタルの患者様は対応も難しく、薬のこと病気のことを少しでも理解して仕事をしたいと思います。今日のお話は大変参考になります。(50代・薬局薬剤師)
  • わかり易く、大変参考になりました。調剤薬局ではメンタルクリニックからの処方が多く、心電図をとっているかどうか難しいところです。クリニックでもきちんと実践されているのか、又、Drの認識はどうなのか、疑問が出ました。(50代・薬局薬剤師)
  • 統合失調症の患者様の場合、長く服用を続けていかなければならないため、いつも服薬をきちんと守れているかにばかり気をとられていました。本日教えていただいた副作用が出ていないかについても、もっと聞き取っていけるようにしたいと思いました。(40代・薬局薬剤師)
  • 抗精神薬の副作用と各々の発症の理由を、具体的症例をデータと共に細やかに解説くださり分かり易かったです。開業医(精神科ではない)が抗精神薬を好んで(?)処方される方がいらっしゃいますが、効果があれば宜しいが、安易に使用する事の怖さを感じました。薬の継続服用と飲み心地との関連性についても、これまで考えた事はなかったので、いかに重大か分かりました。どの疾患もそうですが、薬物療法のみではなく、生活習慣や訓練との組み合わせが大事だと考えます。精神科の方はデリケートな方が多いので、GEに変更する際に、飲み心地の観点からも考えなければならないというお話は印象に残りました。(薬局薬剤師)

「経口抗凝固薬の選択と治療-ガイドラインを踏まえて-」
志賀 剛(東京女子医科大学医学部循環器内科学 准教授)
2017/05/28

  • 講師の先生より基礎的な考え方を教わり、大変勉強になりました。また、先生方の悩みが、私たちの働きで解消できるかもという内容は、今後の励みとなります。(40代・薬局薬剤師)
  • 来月、地域向けにお薬の話をしますが、緊急時、中和剤の選択などの為にもお薬手帳携帯の重要性をしっかりお伝えしたいと感じました。また入院中のPtにも抗凝固薬服用の方が多くいます。病棟のNsへ転倒のリスクなど再度周知したいと思います。(40代・病院薬剤師)
  • 中止してしまう場合が多いというのを初めて聞きました。患者さんは血液サラサラと説明すると比較的服用していただけてる気がします。出血傾向があるのも窓口で聞くのですが、ワーファリンでまれにいる程度です。今回のお話を聞いて、確認をして、隠れた中止を見逃さないようにしたいです。(60代・病院薬剤師)
  • 日常の服薬指導の中で、「出血傾向はございますか?」という質問が当たり前になっており、このことが、無用な服薬中止につながっているのではと不安になりました。PTINRのような指標のないDOACについては、地域ケア会議などでケアマネ等の方に、説得力のある説明があるのかが気になりました。(50代・病院薬剤師)
  • DOACに関しては、患者さんからも「効いているかどうか、どうやって分かるのか」と聞かれたことあり。やはり、ワーファリンのようには判定できないんだなと思った。皮下出血が大出血の目安にならないなら、どうすれば、何を確認すれば良いのか・・・。(40代・薬局薬剤師)

「かかりつけ薬剤師・健康サポートに必要な資質とは」
上村 直樹(株式会社ファーミック 代表取締役)
/「目指すべきかかりつけ薬剤師・薬局の姿」
山村 真一(有限会社プライマリーファーマシー 代表取締役 )
2017/05/27

    上村 直樹 先生
  • 調剤薬局に勤めて10年になります。薬学的知識を向上する為に日々勉強してきましたが、物足りなさを漠然と感じていました。本日ホスピタリティの話を聞き初心に戻り、明日からの業務にホスピタリティを取り入れていきたいと思いました。(30代・薬局薬剤師)
  • ホスピタリティが今後の薬局にとって重要であることがよくわかりました。サービスとホスピタリティの違いを考える例題はおもしろかったです。月曜からの仕事でホスピタリティについて考えながら業務したいと思います。(20代・薬局薬剤師)
  • 参考になりましたが、ホスピタリティって自分に余裕がないと無理だと思います。時間的な余裕がなければ文書だけで説明し、患者様の理解がどの位なのかも確認できない現実があります。短絡的になりますが、目の前の売り上げにしか目が行かなくなります。調剤過誤をなくす為にどうやって機械化を導入すべきかという問題も、目の前の利益しか考えないと人件費の方が安いという結果になります。また、薬剤師一人ひとりが倫理観を持って仕事をしないと、ミスをしてもそれは管理薬剤師一人に責任を押しつけることになりかねないと思います。(60代・薬局薬剤師)
  • 今までの薬局の薬剤師として患者にサービスの面が多くなっていたように思います。患者一人一人に合わせた対応をしてゆく事を考えていきたいと思いました。(40代・薬局薬剤師)
  • 山村 真一 先生
  • かかりつけ薬局とかかりつけ薬剤師を理解することで、顔の見えない薬剤師が医療界の主役として活躍し、医療費を下げ、人気職業になっていけるといいと思います。(世界への先がけとして)(50代・薬局薬剤師)
  • 健康の維持・増進に寄与するだけでなく、医療費を下げる目的を背負っているかかりつけ薬剤師、健康サポート薬局の今後目指すべき未来をイメージしやすくなった。地域医療を患者の立場から支えるために、薬・薬連携の重要性や薬局全体のまとまりの必要性も感じた。(30代・病院薬剤師)
  • 外部にアピールできる薬局づくりをしていくために大切なことを漠然としか理解ができていなかった。小さいことでも介入して成果をあげ外部に発信できるように、ぜひ明日より取り組み実践していきたい。(50代・薬局薬剤師)
  • 以前より薬剤師の社会的立場、位置付けについて考えていました。保守的な考えを持っている薬剤師が多いように思います。自分達の立場、位置付けは自分達で勝ち取っていく必要があると常々思います。どうしたら良いか考えさせられる講座でした。(30代・薬局薬剤師)

「セルフメディケーション・在宅医療に必要な「見極める力」
~本当に必要なトリアージ、バイタルサイン、フィジカルアセスメントとは?~」
佐仲 雅樹(津田沼中央総合病院内科医長、城西国際大学薬学部客員教授)
2017/05/20

  • 全身状態を見極める時、ツールを上手に扱い確認していくことが大事という点と意識と呼吸が見た目を大きく変えていることについて十分理解できたと思います。それから、医師の説明について患者様から相談を受けることがあったならば、セルフメディケーションの意味を上手に伝えたいと思いました。(30代・病院薬剤師)
  • 今までの調剤中心の業務の中では全身状態をしっかりみる事はあまりやれてなかったが、今後は在宅、健康サポート薬局の業務の中では非常に大切な視点であると思った。レッドフラッグサインの見極めはもっと多くの具体的なケースについて時間をかけて学びたい。受診勧奨となったケースでは、医師に対して紹介状にあたるものを書面で渡すことになるが、どのような情報を求められるか知りたい。(40代・薬局薬剤師)
  • バイタルサインの合わせ技で生命の危機を回避する!この言葉にズーンとくるものがあった。これまでの私なりのバイタルサインは計量のみであり、呼吸や意識というものを考えて対応したことはなかった。見た目こそ1番に大事なサインであること。今日の大きい収穫です。(50代・薬局薬剤師)
  • 特に在宅においてのトリアージについての直感的な判断でのDr.への連絡をすることがありますが、今回、基本的な部分から教えていただき、見極めるということをきわめていけるように実践につなげていきたいと思います。手際良いトリアージ「全身状態」と「軽症」を見極める...はためになりました。(50代・薬局薬剤師)
  • 以前、OTC販売の方にいたのですが、本日の講義内容を知っていたら、患者さんへのアドバイスが違っていたものになっていたなと参考になりました。(40代・病院薬剤師)
  • 大変勉強になりました。バイタルサイン、フィジカルアセスメントなどは、少しハードルが高い気がしていたのですが、基本的には視診が大事というのは今までの意識になかったことでした。とても実践的で分かりやすく、本当に有意義なお話であったと思います。(医師の診断も直感が重要で、それは経験に裏付けられているというのも合点がいきました。)

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